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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2014年3月27日 No.3171 経団連「フォーラム21(第24期)」「グリーンフォーラム(第8期)」修了式開催

経団連事業サービス(米倉弘昌会長)は13日に「経団連フォーラム21」の第24期修了式、11日に「経団連グリーンフォーラム」の第8期修了式を東京・大手町の経団連会館で行った。

■ フォーラム21

米倉チーフアドバイザー

冒頭、チーフアドバイザーを務める米倉会長があいさつし、「これからの経営リーダーにとって重要なのは、世界で起こりつつある変化を誰よりも早くつかみとり、その変化を新しい製品や技術の開発、経営の進め方にスピーディーに反映させ、事業の成長につなげていく力である」と述べたうえで、「フォーラム21を通じて得られた発見や気づきを一つのきっかけとして、これからも積極的に関心の領域を広げ、世の中の変化に対する感受性をさらに高めてほしい」とメンバーにエールを送った。さらに、「フォーラムを通じて得られた人的ネットワークは『財産』ともいえるもの。引き続き交流し、互いに刺激し合う関係を発展させてほしい」と述べた。

米倉チーフアドバイザーからメンバー一人ひとりに修了証書が手渡された後、アドバイザーの高橋忠生氏(日産自動車元副会長)が、フォーラムで学んだことを企業で活かしてほしいとメンバーを激励。最後に、メンバーが1年にわたる講座を振り返り、講座の感想を述べるとともに、今後の活躍を誓った。

■ グリーンフォーラム

宮原チーフアドバイザー

冒頭、チーフアドバイザーを務める宮原耕治経団連副会長(日本郵船会長)が「リーダーとは日々会社を変える者」と題して講話を行った。宮原氏は、海運業界をめぐる国際的な競争激化に対応してきた経験を踏まえ、変化を「チャンス」ととらえて果敢に挑む心構えが必要と語った。加えて、自社の競争力を客観的に把握するために外に出て自社を見る経験の大切さ、若手を育てることの重要性等を強調した。

続いて、アドバイザーである3Dラーニング・アソシエイツ代表の関島康雄氏とリクルートホールディングス専門役員、リクルートワークス研究所長の大久保幸夫氏があいさつ。

また、宮原チーフアドバイザーが受講生一人ひとりに修了証書を授与した後、メンバーが感想を発表した。

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フォーラム21の2014年度第25期は6月11日、グリーンフォーラムの2014年度第9期は5月15日に開講する。

【経団連事業サービス】

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