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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2017年10月19日 No.3335 モハメッド国連副事務総長と懇談

モハメッド副事務総長(右)と榊原会長

経団連の企業行動・CSR委員会(三宅占二委員長、二宮雅也委員長、津賀一宏委員長)は10月2日、都内で、来日中のアミーナ・モハメッド国連副事務総長と国連の持続可能な開発目標(SDGs)の推進について懇談した。それに先立ち、東京・大手町の経団連会館で、榊原定征会長がモハメッド副事務総長と懇談した。

モハメッド副事務総長は、「企業には、さまざまなイノベーションを創出して、包摂的で環境に優しい取り組みを進めてほしい。SDGsへの取り組みを単に社会的責任としてとらえるのではなく、世界の雇用創出や若者の教育水準の底上げをして、それを雇用や企業の利益などの付加価値につなげていくとする発想が重要だ」と強調した。あわせて、経団連が実現を目指す「Society 5.0」については、「企業が持続可能性を“自分ごと”としてとらえる方向性を示しており、新たな雇用創出という観点も踏まえている。Society 5.0を入り口として、日本にはリーダーシップを発揮してほしい」と期待を寄せた。

【教育・CSR本部】

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