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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2018年7月12日 No.3369 2018年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(最終集計) -116社平均8539円、アップ率2.53%

経団連は7月10日、2018年春季労使交渉の大手企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表した。

調査対象(21業種大手252社)のうち、20業種191社(75.8%)で妥結しており、集計可能な17業種116社の平均引き上げ額は8539円、アップ率は2.53%だった。昨年の最終集計値(17業種123社平均7755円、2.34%)と比べて、額で784円、率で0.19%ポイントの増加となり、15年以来3年ぶりに8000円を超え、2.5%超を記録した。

引き上げ額の分布をみると、「8000円以上」が28.9%で最も多く、以下「5500~6000円未満」(14.4%)、「7000~7500円未満」(11.3%)となっている。

アップ率では、「2.00%以上」の企業が7割近く(68.0%)を占めているほか、「3.00%以上」の企業も1割(10.3%)に達している。

【労働政策本部】

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