1. トップ
  2. Action(活動)
  3. 週刊 経団連タイムス
  4. 2022年3月31日 No.3539
  5. 提言「スタートアップ躍進ビジョン」を三大臣に建議

Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2022年3月31日 No.3539 提言「スタートアップ躍進ビジョン」を三大臣に建議 -南場副会長が萩生田経産相、小林内閣府特命担当相、山際新しい資本主義担当相を訪問

萩生田大臣(右)と南場副会長(15日)

小林大臣(16日)

山際大臣(23日)

経団連(十倉雅和会長)の南場智子副会長・スタートアップ委員長は、3月15日に萩生田光一経済産業大臣、16日に小林鷹之内閣府特命担当大臣(科学技術政策)、23日に山際大志郎新しい資本主義担当大臣を訪問し、経団連が11日に公表した提言「スタートアップ躍進ビジョン~10X10Xを目指して」3月17日号既報)を建議するとともに種々意見交換した。

各大臣への建議に際し、南場副会長は、わが国がさらなる経済成長を遂げるための切り札としてスタートアップ振興を進めることが極めて重要であり、人材雇用、金融、税制、規制改革等、多岐にわたる施策を官民がひとつ残らず一気呵成に進めなくては、すでに積極的にスタートアップ振興に取り組んでいるスタートアップ先進国から引き離される一方である、との危機感を表明した。

これに対し各大臣からは、同提言で触れられている多くの課題について、経団連と認識を共有しており、政府としても、スタートアップ振興を重要な政策課題として、省庁横断的に取り組んでいきたいと応じた。また、各施策の検討・実行にあたっては、より良いものとすべく、経団連とも意見交換をはじめ、さまざまな協力・連携を深めていくことで一致した。

【産業技術本部】

「2022年3月31日 No.3539」一覧はこちら