次原悦子ダイバーシティ推進委員長は4月3日、上川陽子外務大臣を訪問し、経団連が2月に派遣した「女性エグゼクティブによる米国ミッション」（団長＝次原委員長）の成果を報告するとともに、女性活躍をめぐる諸課題について懇談した。

同ミッションでは、多様性を重視した取り組みを進めている米国のホワイトハウス、国際機関や民間企業、投資家等との対話を通じ、日米に共通する課題を共有する一方、その解決に向けた連携の可能性等に加え、女性活躍をはじめDEI（Diversity, Equity, Inclusion）の視点からも日米関係が重要との示唆を得たと報告。上川大臣は、外務大臣就任以来、女性自身が指導的な立場に立ち、女性の視点から平和構築や紛争予防に参画するWPS（Women, Peace and Security）の重要性を提唱しており、女性活躍のさらなる推進に向けて、経済界のより一層の取り組みに期待すると述べた。

【ソーシャル・コミュニケーション本部】