1. トップ
  2. Action(活動)
  3. 週刊 経団連タイムス
  4. 2017年8月10日 No.3327
  5. 2017年夏季賞与・一時金大手企業業種別妥結結果(最終集計)

Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2017年8月10日 No.3327 2017年夏季賞与・一時金大手企業業種別妥結結果(最終集計) -150社平均87万8172円、前年夏季比マイナス2.98%

経団連は8月2日、2017年夏季賞与・一時金の大手企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表した。

調査対象(21業種251社)のうち、21業種193社(76.9%)で妥結しており、このうち集計可能な19業種150社の平均額は87万8172円であった。前年の最終集計(18業種141社、16年8月4日)と比べて2万6993円の減少(マイナス2.98%)となり、12年以来5年ぶりのマイナスではあるものの、妥結額は80万円台後半の高い水準を維持している。

妥結額の分布をみると、「90万円以上」(26.8%)の企業が最も多く、「100万円以上」の企業も1割弱(9.7%)に上っている。

増減率(前年夏季比)の分布は、「0.0~2.0%未満」(20.2%)の企業が最も多く、以下、「2.0~4.0%未満」(16.3%)、「マイナス2.0~0.0%未満」(14.4%)の順となっている。全体としては、前年実績以上を支給した企業が6割近く(57.6%)を占める結果となった。

【労働政策本部】

「2017年8月10日 No.3327」一覧はこちら