経団連（中西宏明会長）と日本商工会議所（三村明夫会頭）、日印経済委員会（飯島彰己委員長）は１０月２９日、来日したナレンドラ・モディ・インド首相の歓迎昼食会を都内で開催し、日印双方合せて約１５０名が出席した。

中西会長は、歓迎あいさつで、モディ首相の強いリーダーシップのもと、インドの経済・産業の発展に向けてＧＳＴ（物品・サービス税）の導入をはじめ歴史的な改革が進んでいることに敬意を表すとともに、日印経済界も協力関係を強化し、「特別戦略的グローバル・パートナーシップ」の発展に貢献していきたいと述べた。

これに対して、モディ首相は、日本企業はインドの経済発展に重要な役割を果たしてきたと評価、世界経済が多くの課題に直面するなか、日印は自由貿易、イノベーション、連結性の強化に向けて協力していく必要があると応じた。

【国際協力本部】