月刊 経団連 パシフィックソーワ
資本金 | 4億3,200万円 |
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設立 | 1956年10月 |
従業員数 | 単体:140名、連結:779名(2015年7月1日現在) |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング |
事業内容 | 鋳鋼品、鍛鋼品、ロール、産業機械、化学機械、ポンプ、環境保全装置、油圧機器、ステンレス製品、アルミ、合金鉄、フェロニッケル、金属粉末、EBP加工品、各種資材等の販売 |
URL | http://www.pacificsowa.co.jp/ |
当社は1956年10月、フェロニッケルメーカーである大平洋金属の営業部門を継承し、設立された。1990年7月、社名を曹和金属から現在のパシフィックソーワに変更した。2003年には大平洋製鋼、大平洋特殊鋳造および米子製鋼の鋳・鍛鋼メーカー3社と経営を統合し、2013年には島崎エンジニアリング(旧:島崎製作所)を完全子会社化し、現在の5社体制となった。
当社は設立以来、取り扱い製品を拡大しており、現在は鋳・鍛鋼品、産業機械、化学機械、油圧機器、合金鉄・金属粉末等を主に販売している。重工業分野に特化した、特色ある専門商社として、その専門性を活かした提案営業により、ユーザーの生産性や競争力、品質の向上に貢献することを目指している。
今年4月には、持続的成長および中長期的な企業価値向上を目的として、本社を千代田区丸の内に移転した。現在、本社のほか、国内に13の拠点を設けている。近年は、海外事業の強化に取り組んでおり、シンガポール、上海に続く3番目の拠点となる、台北事務所を昨年10月に開設した。今後は、北米、欧州への進出を予定している。
また現在、グループ全体の競争力をさらに高め、価値を創造する商社として、ユーザーに対しても存在価値を発揮するべく、グループガバナンス体制の強化に一層力を入れて取り組んでいる。
日本のものづくりを世界に
静間茂登二
パシフィックソーワ 社長
当社は、1956年の設立以来、全国に拠点を有する専門商社として、地域に根差した地道な営業活動を通じ、産業界・地域社会に貢献してまいりました。
当社はここ数年来、海外展開を強く進めており、新たな海外拠点の開設はもとより、語学研修等を通じたグローバル人材の育成にも力を入れてまいりました。これらの取り組みも徐々に成果を上げており、加えて今後はグループとして製販一体となり、海外市場で一層競争力を高められるよう、ガバナンス体制の強化にも取り組んでまいります。
入会に際しましては、経団連ビジョン「『豊かで活力ある日本』の再生―Innovation & Globalization―」の実現に向けて全力で取り組む所存です。経団連会員の皆様には、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申しあげます。