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月刊 経団連 ヴェオリア・ジャパン株式会社

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設立 2002年5月
従業員数 連結3,285名、検針員・パートタイム含む9,160名(2018年12月31日現在)
本社所在地 〒108-0022 東京都港区海岸3-20-20
事業内容 自治体および産業界向け水・廃棄物・エネルギー管理業務
URL http://www.veolia.jp/

当社は1853年、ナポレオン三世の勅命により、市民に安全な飲料水を供給するためにフランスで創業し、世界で初めて民間企業による水道事業を受託したことから歴史が始まる。都市や産業・経済の発展に伴い事業領域を拡大し、現在は「水」「廃棄物」「エネルギー」に関するソリューションを通じて、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指す自治体や産業界のお客様を支援している。環境問題や資源不足の深刻化が進む現代社会において、廃水や廃熱、廃棄物を新たな資源として活用し、環境フットプリントの改善を事業の中心およびビジネスモデルとしている。

日本においては、2002年に会社を設立し、グローバルで積み重ねられた技術と知見、グループ会社が日本の市場で培ったノウハウを融合しながら、地域社会に根ざしたサービスを全国規模で提供している。自治体向けには、上水・下水処理施設の運転維持管理、プラントエンジニアリング、水道管路の維持管理、検針・料金徴収業務などを行い、産業向けには、工場の水処理、総合環境マネジメント、さらにはプラスチックリサイクル事業や再生可能エネルギーとしてバイオマス発電などを手がける。

当社は、お客様の持続可能な成長を支援するパートナーとして、革新的かつ独自のソリューションにより、総合的な環境サービスの提供を目指す。

革新的ソリューションで循環型経済の実現を支援


野田由美子
ヴェオリア・ジャパン 社長

ヴェオリアグループは、人々の生活や産業に不可欠なインフラ企業として、世界規模で深刻化する環境や資源の問題に取り組み、循環型経済(サーキュラーエコノミー)の実現を支援しています。昨今注目を集める廃プラスチックの問題に対しては、世界的なアライアンスAEPWの創設メンバーとして問題解決に挑む一方で、循環型経営への転換を進めるグローバル企業と包括的なパートナーシップを締結し、持続可能な経済社会の構築に向けてともに取り組んでいます。
今般、経団連に入会させていただき、わが国における循環型経済の推進とSociety 5.0の実現に向けて、微力ながら貢献してまいりたいと願っております。皆様のご指導をどうぞよろしくお願い申しあげます。

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