月刊 経団連 新会員紹介 J&T環境株式会社
資本金 | 6億5,000万円 |
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設立 | 1977年10月 |
従業員数 | 1,009名(2019年4月1日現在) |
本社所在地 | 〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町580 ソリッドスクエア東館9階 |
事業内容 | 総合リサイクル事業 ソリューション事業 総合物流事業 |
URL | https://www.jt-kankyo.co.jp/ |
当社は2019年4月に、JFEグループのJFE環境とJERAグループの東京臨海リサイクルパワーが統合して新たにスタートした総合リサイクル会社である。
首都圏では横浜、川崎、東京、千葉の4拠点に大型の焼却施設を保有し、最大規模となる焼却・発電事業を一体的に運営している。
さらに、廃液・汚泥処理、蛍光灯リサイクル、乾電池・バッテリーリサイクル、固形廃棄物処理、機密媒体処理、プラスチックリサイクル、ペットボトルリサイクル、食品リサイクル、家電リサイクル等、多岐にわたるリサイクル事業に取り組んでいる。
特に食品リサイクル事業では、2018年8月にJR東日本グループと共同で「Jバイオフードリサイクル」を設立し横浜地区における食品リサイクル・バイオガス発電事業を開始。2019年6月には札幌地区においてもM&Aにより食品リサイクル・バイオガス発電事業に参入し、既存の千葉地区と合わせて3拠点で食品リサイクル事業を展開し、リサイクル率向上に貢献している。
今後もリサイクル業界のリーディングカンパニーとして、増加する廃棄プラスチックのリサイクルをはじめとする社会課題の解決に向け鋭意事業展開していく所存である。
リサイクルと発電のシナジー追求による循環型社会への貢献
露口哲男
J&T環境 社長
当社は旧JFE環境と旧東京臨海リサイクルパワーが統合して2019年4月に発足しました。首都圏に大型のサーマルリサイクル、ガス化炉施設を有し、焼却・発電事業を実施しているほか、プラスチックリサイクル、食品リサイクルなどの事業を行っております。真摯にリサイクル・発電事業を実施することを通じ、「お客様から廃棄物を受け入れ、発電し、提携先の新電力等を通じてお客様に電力としてお返しする」地産地消型のネットワーク構築を実現し、循環型社会形成の一翼を担っていきたいと考えております。
地球環境問題が深刻化するなか、経団連での活動を含め、いささかでもSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けてお役に立てる事業活動をしていく所存ですので、ご指導よろしくお願いいたします。