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月刊 経団連 座談会・対談 資本主義・民主主義の行方 ―経済界と哲学界の対話―

十倉 雅和
経団連会長

中島 隆博
東京大学東洋文化研究所教授・東アジア藝文書院院長/21世紀政策研究所研究主幹

PDF形式にて全文公開中

市場経済の外でいかに
新しい構想力を発揮し
社会的な価値を考え
人々の幸福を追求できるか
我々は「from the Social
Point of View(社会性の
視座)」を持ったうえで
諸課題に対処すべき
  • サステイナブルな資本主義とは
  • 社会的な価値をどう捉えていくか
  • デジタルトランスフォーメーションの両面性
  • 問われる「ラディカルな中立性」
  • 気候変動問題に対峙する企業
  • 労働移動とグリーンイノベーション
  • 新たな国際秩序の構築
  • 民主主義のアップデート
  • 人の資本主義
 Profile 
中島 隆博(NAKAJIMA, Takahiro)
東京大学東洋文化研究所教授、東アジア藝文書院院長、経団連21世紀政策研究所研究主幹。立命館大学助教授、東京大学大学院総合文化研究科准教授を経て現職。研究分野は、中国哲学、世界哲学。著書に、『共生のプラクシス―国家と宗教』(東京大学出版会、2011年)、『思想としての言語』(岩波現代全書、2017年)、『危機の時代の哲学―想像力のディスクール』(東京大学出版会、2021年)、共著にマルクス・ガブリエル&中島隆博『全体主義の克服』(集英社新書、2020年)、編著に伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編『世界哲学史』全8巻+別巻(ちくま新書、2020年)など多数。

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