2025年大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をメインテーマに、「人間のいのち」「地球のいのち」をめぐる未来社会のありようを展望する場として構想されている。
いままさに、世界中の人々の「いのち」が、新型コロナウイルスや気候変動という脅威にさらされている。こうした危機を脱するには、最先端技術をはじめ世界中から知恵を出し合い、さまざまなソリューションを提示するなど、「共に創っていく」ことが重要となる。
そこで、本特集では、「共創」の観点から多角的に本万博の特徴や全体像を概観する。そのうえで、その実現に携わる政府・地方自治体・経済界の取り組みを紹介するとともに、関係者の熱い思いを伝える。
いままさに、世界中の人々の「いのち」が、新型コロナウイルスや気候変動という脅威にさらされている。こうした危機を脱するには、最先端技術をはじめ世界中から知恵を出し合い、さまざまなソリューションを提示するなど、「共に創っていく」ことが重要となる。
そこで、本特集では、「共創」の観点から多角的に本万博の特徴や全体像を概観する。そのうえで、その実現に携わる政府・地方自治体・経済界の取り組みを紹介するとともに、関係者の熱い思いを伝える。
開催概要
会場デザインのコンセプト
新たな「未来社会」の実現に向けて種を蒔く
十倉 雅和(経団連会長/2025年日本国際博覧会協会会長)
- パートナーの輪を広げ万博を成功に導きたい
- 企業に求められる「より良き社会」の実現模索の姿勢
【企業とプロデューサーの共創】
8つのシグネチャーパビリオン
―「いのち」にまつわるテーマを表現
- 『いのちを知る』福岡 伸一(生物学者、青山学院大学教授)
- 『いのちを育む』河森 正治(アニメーション監督、メカニックデザイナー)
- 『いのちを守る』河瀨 直美(映画監督)
- 『いのちをつむぐ』小山 薫堂(放送作家、脚本家)
- 『いのちを拡げる』石黒 浩(大阪大学教授、ATR石黒浩特別研究所客員所長)
- 『いのちを高める』中島 さち子(音楽家、数学研究者、STEAM教育家)
- 『いのちを磨く』落合 陽一(メディアアーティスト)
- 『いのちを響き合わせる』宮田 裕章(慶應義塾大学教授)
【企業同士の共創】
6つの切り口から会場を未来社会のショーケースに見立てる
- スマートモビリティ万博
- バーチャル万博
- デジタル万博
- グリーン万博
- アート万博
- フューチャーライフ万博
【過去と未来の共創】
万博の変遷と意義
―「人類の進歩と調和」から「いのち輝く未来社会のデザイン」へ
【グローバルな共創】
世界中の人とつながるインクルーシブな万博の実現
参加要領
今後のスケジュール
寄付へのご協力のお願い
2025年開幕時の姿を想像して準備を本格化・加速化する
石毛 博行(2025年日本国際博覧会協会事務総長)
- ビジネスの関心を引き付けたドバイ博
- 引き継がれた万博旗
―2025年に向けて機運を盛り上げるには