月刊 経団連 新会員紹介 コネクテックジャパン株式会社
資本金 | 1億円 |
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設立 | 2009年11月2日 |
従業員数 | 31名(2022年6月1日現在) |
本社所在地 | 〒944-0020 新潟県妙高市工団町3-1 |
事業内容 | 半導体チップ、MEMSチップ、基板実装、モジュールの原理試作・プロトタイプ試作、評価・解析、信頼性評価、量産までを総合的にサポート |
URL | https://www.connectec-japan.com/ |
当社は、成長拡大するIoT市場において、世界初半導体実装技術を武器に新たな雇用創出、地域発展に寄与せんことを期し、2009年に創業した。あらゆる基板にLSI、センサーなど各種半導体チップを実装することによりIoTは具現化するが、高温260℃、高圧力200Nを必要とする従来のはんだ実装では、熱・圧力に弱い半導体チップ、熱・圧力に弱い基板(PET・ポリウレタン等)への実装は困難であり、IoT拡大普及を阻む要因となっている。当社は、これらの実装課題を克服する、世界初極低温80℃、極低荷重10N実装「MonsterPAC®」技術を有し、どんなところにも半導体実装を具現化し、IoTセット付加価値向上に貢献している。
また、従来の実装技術は34工程、100×200mの巨大なクリーンルームが必要なのに対し、当社技術では3工程に大幅短縮ができ、約3mの作業机に載る超小型製造ライン「MonsterDTF®(Desk Top Factory)」を実現した。CO2排出量を従来比1000分の1に極小化し、2019年度ものづくり日本大賞経済産業大臣賞を受賞した。これら新プロセス技術をコアに、優れた技術を有する全国200社を超えるパートナー企業様と「コネクテック」し、具現化する世界初ビジネスモデル「OSRDA」を展開している。IoT市場でさらなる雇用創出、地域発展に貢献できるよう努力していく。
希望は過去にあり、戦う理由は未来にある
平田 勝則
コネクテックジャパン 社長
当社は、成長性の高いIoT市場において、イノベーティブ技術によって、新たな雇用創出、地域発展への貢献を目指し創業いたしました。ヒト、モノ、カネを失った戦後復興期の過酷な状況でも、必死に未来を築く戦いで高度経済成長に導いた、全産業の先人の高邁な志を受け継ぎ、「変える力とつなぐ力でIoT実装に革命を」との思いで、事業に取り組んでいます。
我々の取り組みは、経団連がかかげる、誰もが、いつでもどこからでも、機会を得て価値を創造していける「Society 5.0」を支えるものと確信しています。
経団連会員の皆さまとともに経済界の活性、地域経済の発展の一翼を担えるよう努力してまいりますので、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。