月刊 経団連 新会員紹介 株式会社スタディスト
資本金 | 1億200万円(資本準備金含む) |
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設立 | 2010年3月 |
従業員数 | 173名(2022年9月1日現在) |
本社所在地 | 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-6 住友商事錦町ビル9階 |
事業内容 | 法人向けクラウドサービスの開発・提供 |
URL | https://studist.jp/ |
当社は、「知的活力みなぎる社会をつくる」というビジョンをかかげて2010年に創業した。主力事業はマニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」で、国内外の約2000社で活用されている。製造、小売、飲食、物流など様々な業界で導入が進み、人材育成の効率化や品質向上、離職率の低下、顧客満足度の向上など、様々な効果が報告されている。
マニュアルは、「3H」と呼ばれる「はじめて」「へんこう」「ひさしぶり」のタイミングで重要になる。手順の確認が必要なこれらのシーンで業務が滞ることなくスムーズに進めば、企業の生産性を大きく向上させることが可能だ。また、拠点の数が多く、人材の入れ替わりが激しい業界でも特にマニュアルが重要となる。当社の顧客の中には「Teachme Biz」を導入したことで人材育成にかかる時間を年間1万6000時間削減したという事例も存在する。
2018年にはタイ・バンコクに子会社を設立し、本格的に海外展開を開始した。すでに海外での導入企業は100社を超えているが、今後さらに海外事業を成長させていく予定だ。
2020年には小売業を主なターゲットとした販促実行管理・支援システム「Hansoku Cloud」の提供を、また2022年にはコンサルティング事業もそれぞれ開始した。今後も顧客の課題に向き合い、生産性向上の実現に向けてサービスを提供していく。
日本発、世界中で使われるサービスを目指して
鈴木 悟史
スタディスト 代表取締役CEO
昨今のDXの流れから人材育成においてもデジタル化に取り組む企業が増えており、当社のサービスに関しても日々多くの問合せをいただいています。ローマ帝国繁栄の秘密は徹底したマニュアル化にあったとも言われていますが、人から人に手順を伝える方法は、口頭伝達や文書など、当時からほとんど進化をしていません。当社ではここにイノベーションの種があると考えています。
マニュアルから派生して事業領域を拡大しながらも、「伝えることを、もっと簡単に」というミッションからぶれることなく、企業の生産性向上のお役に立てるよう今後も価値を提供してまいります。経団連会員の皆さまには何卒ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。