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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2016年10月13日 No.3288 経営者とアスリートとの交流、リオデジャネイロ大会の経験など共有 -オリンピック・パラリンピック等推進委員会

左から長榮委員長、豊田委員長、室伏氏、河合氏

経団連は6日、東京・大手町の経団連会館で、2004年アテネオリンピック・ハンマー投げ金メダリストの室伏広治氏とパラリンピック5大会(水泳)でメダルを獲得した河合純一氏を招き、オリンピック・パラリンピック等推進委員会(豊田章男委員長、長榮周作委員長)を開催した。

同委員会では今春以降、企業経営者が各地を訪れ、アスリートやその活動をサポートするスタッフたちと交流する活動を展開している(4月14日号同28日号5月26日号7月21日号参照)。この日の会合では、東北の被災地をはじめ各地訪問の模様を映像で紹介するとともに、今後より多くの経営者が参画していくことを確認した。

この活動に協力する室伏氏は「ルールがわかれば言葉はいらないのがスポーツのよさ。被災地などで困難に直面する人へ言葉はかけづらくても、スポーツを通じて笑顔や希望が生まれる」「義肢づくりの現場を訪問し、パラアスリートに義足の幅跳びを教わるなど、体験しなければわからない学びが多い」など、スポーツの現場を訪問する意義を語った。

あわせて、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックについても、参加者間で情報交換を行った。パラリンピックの聖火ランナーを務め、大会期間中に国際パラリンピック委員会(IPC)の殿堂入りを果たした河合氏は、「障がい者スポーツに対する社会の関心が高まり、報道量も増えてきた。今回のパラリンピックでも、競技を初めて見たが面白かったという声が多く聞かれ、よい兆しだ」「他方、日本が参加した過去14回の夏季パラリンピックで、金メダルがゼロに終わったのは今回が初めて。オリンピックとは違い、パラリンピックはメダルを追い求めなくてもよいという見方もあろうが、当事者としてはやはり金メダルがほしかった。2020年の東京大会に向けて取り組むべきことは多い」と述べた。

続いて、女子レスリング・伊調馨選手(オリンピック4連覇により国民栄誉賞を受賞)が所属する綜合警備保障をはじめ、所属選手がオリンピック・パラリンピックで活躍した企業からの出席者が大会を振り返り、「選手の応援を通じて社内の一体感、士気が高まった。スポーツの力をあらためて実感した」「オリンピック競技に特化していたが、2020年に向けてパラリンピックにも取り組みたい」「アスリート雇用に一層力を入れたい」など、大会の成果や今後の展望を共有した。

【教育・スポーツ推進本部】

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