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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2020年12月3日 No.3478 福島県の研修ツアープログラム「ホープツーリズム」にモニターとして参加協力 -震災復興特別委員会

経団連は、震災復興特別委員会(中西宏明委員長、古賀信行委員長)の活動の一環で、10月26日から27日にかけて、福島県主催の「ホープツーリズム」へモニター参加した。ホープツーリズムは、東日本大震災や原子力発電所事故の影響地域で得られた教訓を素材とした観光プログラム。今回のツアーは、福島県が今後、同プログラムを企業研修向けに展開するにあたり、モニターとしての参加依頼を受け、復興支援と被災地視察の観点から協力することで実現したもの。

同プログラムは、リスクマネジメントを研修テーマに構成され、福島第一原子力発電所や帰還困難区域の視察、東京電力社員との意見交換等が含まれる。参加者からは「帰還困難区域の視察を通じて、復興への道のりは果てしないことを実感した」「リスクマネジメントについて、自らの仕事や日常の場面を想定し、自分事としてとらえる機会となった」などの感想が寄せられた。

モニター終了後、福島県に対して、同プログラムの内容に関してフィードバックを実施し、「復興の現場を体感できるツアーに参加したから経験できるという内容が多く、満足度は高い」ことなどを伝えた。

今回は震災復興特別委員会所属企業の担当者と経団連事務局での参加となったが、年度内に予定している次回開催にあたっては、経団連の全会員への案内を予定している。

【産業政策本部】

東北復興応援フェスタ イベント募集中

震災復興特別委員会では、復興支援活動の一環として、東北復興応援フェスタを開催しています。今年度はすでに運用を開始しているポータルサイトを通じて、会員企業・団体が実施する東北関連イベントの紹介に加え、東北経済連合会と東北観光推進機構のサイトと連携し、東北産品の物販や東北への観光の促進を一層図っております。引き続き、同フェスタでは、社内・社外向けにかかわらず、復興支援につながるイベントを募集していますので、皆さまからの応募をお待ちしております。

※応募方法は、eメール(fukkou@keidanren.or.jp、担当=産業政策本部)でお問い合わせください。

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