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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2021年5月20日 No.3499 第12回オンライン版 Keidanren Innovation Crossing「KIX+」を開催 -産学協創により新たな価値を創造する

経団連は4月27日、ピッチイベント「Keidanren Innovation Crossing (KIX)」のオンライン版「KIX+」の第12回イベントを東北大学、東北大学ベンチャーパートナーズの協力のもと開催し、スタートアップおよび大企業から総勢約150名が参加した。

齊藤昇スタートアップ委員会企画部会長による開会あいさつの後、東北大学の植田拓郎理事が、東北大学におけるスタートアップ振興の取り組みについて説明した。

続くスタートアップピッチでは、「産学協創により新たな価値を創造する」をテーマに、半導体、機能性素材、ヘルスケア、宇宙、AIの分野から東北大学発スタートアップ7社(パワースピン 遠藤哲郎 取締役最高技術責任者〈CTO〉、ファイトケミカルプロダクツ 加藤牧子 CEO、北川尚美 CTO、Blue Practice 鈴木宏治 社長、エピグノ 乾文良 社長CEO、ALE 岡島礼奈 社長・CEO、Adansons 石井晴揮 代表取締役、TESS 鈴木堅之 代表取締役)が登壇。低消費電力の新型半導体、未利用資源を活用した機能性素材、医療人材のスキルアップを目的とした人工血管、医療現場の負担軽減に寄与するAI人材マネジメントシステム、人工衛星を用いた宇宙エンターテインメント・データ活用事業、大学での研究成果に基づいたAIソフトウエア、歩行困難な人でも自由に移動が可能になる足こぎ型車いす等を紹介した。前回に引き続きイベントプラットフォームを利用し、登壇者と参加した大企業との間で活発な質疑を行った。

なお、5月もオンラインによる第13回KIX+を開催する予定である。

【産業技術本部】

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