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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2021年6月3日 No.3501 経団連定時総会を開催 -十倉新会長を選任、新体制・事業方針などを承認

経団連は6月1日、東京・大手町の経団連会館で定時総会を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、新会長ならびに副会長候補者のみが会場にて参加。総会の模様はウェビナーで配信し、約360名の会員が視聴した。

総会では、中西宏明・日立製作所相談役が会長を退任し、新会長に十倉雅和・住友化学会長が選任されるとともに、副会長として新たに、柵山正樹・三菱電機会長、東原敏昭・日立製作所会長兼社長、橋本英二・日本製鉄社長、津賀一宏・パナソニック社長、南場智子・ディー・エヌ・エー会長、久保田政一・経団連事務総長が選任された。また、2020年度事業報告および決算が報告されたほか、新体制を決定し、2021年度事業方針および収支予算を承認した。

総会には、新型コロナをめぐる現下の状況を踏まえ、来賓あいさつとして、菅義偉内閣総理大臣からビデオメッセージが寄せられた。

菅首相は、退任する中西会長へのこれまでの精力的な取り組みに対する謝意に続き、十倉新会長に向けて、「共に手を携え、新しい時代への挑戦を続けてまいりたい」と述べた。そのうえで、「官民連携して、日本経済の未来に希望を与える新たな成長の原動力をつくり上げていくこと」が求められるとし、そのカギとなる「グリーン」と「デジタル」にかかる施策の実行に向けた決意を表明。さらに、「すべての国民にワクチンを届けるという経験したことのない挑戦を何としてもやり遂げ、安心した日常を取り戻し、わが国経済を力強く成長させることができるよう、先頭に立って、全力を尽くす」とし、会員に引き続きの協力を呼びかけた。

■ 十倉新会長あいさつ

十倉新会長

十倉新会長はあいさつにおいて、病身をいとわず、経済界をリードしてきた中西会長に敬意と謝意を表するとともに、「『Society 5.0 for SDGs』、サステイナブルな資本主義といった路線をしっかりと継承し、まずは、新型コロナの一日も早い収束を目指して、感染拡大防止と経済活動の両立に全力で取り組む」と表明。そのうえで、自身の考えとして、「ソーシャル・ポイント・オブ・ビュー」「パクス・コンソルティス(国際協調)」「デジタルとグリーン」の3つのキーワードを示し、これら3点が盛り込まれている「。新成長戦略」を行動指針として、施策の具体化を進めると述べた。

最後に、「マルチステークホルダーの要請に応え、広く国民各層、社会全体から支持される経団連を目指す」として、一層の協力を呼びかけた。

【総務本部】

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