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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2022年8月4日 No.3555 2022年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(最終集計) -135社平均7562円、アップ率2.27%

経団連は7月27日、2022年春季労使交渉の大手企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表した。

調査対象21業種大手253社のうち、21業種202社(79.8%)の妥結を把握しており、集計可能な16業種135社の引き上げ額は7562円、アップ率は2.27%だった。前年の最終集計値(16業種130社平均6124円、同1.84%)と比べて、額は1438円増、率は0.43ポイント増となり、額・率ともに昨年を大きく上回り、19年から続いていた低下傾向から反転した。

また、アップ率の上昇幅(0.43ポイント増)は、00年以降で14年(0.45ポイント増)に次ぐ高い伸びを記録した。

業種別にみると、製造業122社(前年118社)の平均は、引き上げ額7451円(前年比1298円増)、アップ率2.28%(同0.41ポイント増)。非製造業13社(前年12社)の平均は、引き上げ額8076円(同2117円増)、アップ率2.20%(同0.52ポイント増)だった。

また、アップ率2.0%以上は、16業種中10業種(非鉄・金属、繊維、印刷、化学、ゴム、鉄鋼、機械金属、電機、自動車、建設)となり、前年の5業種(繊維、機械金属、自動車、建設、商業)から倍増した。

【労働政策本部】

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