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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2026年7月30日 No.3739 志ある次世代リーダーの化学反応 -経団連会員企業限定 「経団連CrossTalk Salon」を新設

経団連事業サービス(筒井義信会長)は7月7日、東京・大手町の経団連会館で「経団連CrossTalk Salon」の初回会合をリンクアンドモチベーションと共催した。

同サロンは、2026年度に新たに立ち上げられたもので、経団連会員企業の役員・部長クラスを対象としている。

経営と現場をつなぐ立場にある参加者が、業種や企業規模を超えてそれぞれが抱える課題や共通の悩みなどを率直に語り合い、新たな価値創出のきっかけを得る場とすることを目指す。

初回はトライアルとして開催したが、定員を上回る38社から45人が参加した。

冒頭、岩村有広経団連事業サービス常務理事(経団連常務理事)は「経団連には多様な企業が集まっている。この幅広いネットワークを生かし、企業や業界の垣根を越えた交流と対話の機会を提供することは経団連事業サービスの重要な役割だ」とあいさつし、サロンを通じた新たな気付きやつながりの創出に期待を示した。

前半は、競争力の向上に資する人事管理や人材育成の制度構築に取り組む企業の担当者や大学研究者が講演、事例紹介を行った。

慶應義塾大学大学院経営管理研究科の岩本隆講師は「日本経済の成長に向けた期待」をテーマに講演した。

良品計画の阿南理恵広報・ESG経営推進部部長、セガサミーホールディングスの跡部弦太経営企画本部本部長、可部良平人財戦略室担当部長は実践事例を紹介した。

少人数のグループに分かれた参加者は、各説明から得た気付きや問題意識などを共有した。

後半は「CrossTalk Session」と題し、リンクアンドモチベーションの林幸弘特任執行役員の進行で、人的資本経営のあり方、AI時代の社内コミュニケーション、人材育成や組織変革の方策、新規事業創出などについて議論した。参加者はそれぞれの悩みや課題を持ち寄り、業種や企業規模、担当領域の違いを超えて活発に意見を交わした。

交流会では、対話をさらに深める参加者や、会場内を積極的に回って多くの人と交流する参加者の姿が見られた。

参加者からは「参加者同士で想像以上に課題や関心事項が共通していた」「多様な参加者との対話を通じて新たな視点を得ることができた」といった声が多く寄せられた。

異なる業界、職種、立場の参加者が共通の悩みや課題を共有し、自社だけでは得られない気付きを得られたことが、サロンの大きな価値の一つとして受け止められた。継続的なコミュニティ形成や次回開催への期待の声も聞かれた。

◇◇◇

経団連事業サービスは、初回会合の成果や参加者の声などを踏まえ、サロンが今後さらに有意義な場になるよう検討を進め、26年度内に第2回の開催を目指す。

【経団連事業サービス】

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