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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2026年11月5日 No.3750 経団連創立80周年記念行事を開催

高市首相(左)と筒井会長

経団連(筒井義信会長)は、1946年8月に発足し、2026年に創立80周年を迎えたことから、10月19日、東京・大手町の経団連会館で、創立80周年記念シンポジウムおよびパーティーを開催した。概要は次のとおり。

■ シンポジウム

谷内氏

シンポジウムでは、約350人の参加を得て、80年間の日本の歩みを振り返るとともに、今後の経団連の針路を展望した。

冒頭で筒井会長は「創立80周年を、過去を振り返るだけの節目とするのではなく、次なる時代への新たな出発点としたい」と述べ、三つのプロジェクト(1)経団連80年史の制作(2)2050年を見据えたビジョンの策定(3)未来を担う人材育成に向けた科学技術館再整備への寄付の呼びかけ――を開始すると表明した。

その後、初代国家安全保障局長を務めた谷内正太郎富士通フューチャースタディーズ・センター理事長が「国際社会の大変動と日本の未来」と題して基調講演を行った。

谷内氏は、わが国の安全保障環境の変化などに言及したうえで「時代が激しく変わるなかでも自分を見失わず、荒波に相対していく先に、日本の再びの栄光、私たちの子や孫が安心して暮らせる日本がある」と訴えた。

パネル討議には、吉川洋東京大学名誉教授、筒井会長、澤田純副会長、亀澤宏規副会長、佐藤恒治副会長が登壇。「わが国経済社会の展望と経団連の果たすべき役割」と題して意見を交わした。

吉川氏は、日本経済の長期停滞の主因は、イノベーションの後退にあると指摘。「経済のドメインをリードするのは民間企業であり、そのリーダーである経団連がわれわれの社会をさらに豊かにすることを期待する」と述べた。

パネル討議

■ パーティー

河村氏(左)とトゥンクトゥンク

シンポジウム後には、政界、経済界、各国大使館などから約650人の参加を得て、パーティーを開催。高市早苗内閣総理大臣が来賓として出席した。

乾杯あいさつで筒井会長は、まず、会員企業・団体をはじめとする国内外の関係者の長年にわたる支援に謝意を述べた。経済界の公正な意見を基に政策を提言し、その実現を図る「Policy & Action」の実践に力を尽くしてきたとし、「この80年で培われた信頼を礎に、皆さまと共に未来を切り開いていく」との決意を示した。

続いて、高市首相があいさつ。3年連続で5%台の賃金引き上げが実現し、25年度の国内の民間企業設備投資が過去最高水準に達するなど、日本経済が変化の兆しを見せるなか、これを持続的な「成長の好循環」につなげていくのか、一時的なもので終わらせてしまうのかの分岐点に日本は立っていると述べた。

そのうえで、経済界に対し、政府の動きにも呼応して、大胆な投資と賃金引き上げに取り組むよう呼びかけた。

2027年国際園芸博覧会協会の河村正人事務総長は、27年3月に開幕する2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)を紹介した。公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」も登場し、多くの参加者と交流した。

和やかな雰囲気のなか、パーティーは盛況のうちに閉会した。

【総務本部】

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