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月刊 経団連 新会員紹介 TOPPANデジタル株式会社

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資本金 5億円
設立 2023年3月
従業員数 830人(2023年9月1日現在)
本社所在地 〒112-8531 東京都文京区水道1-3-3
事業内容 TOPPANグループ全体のDX事業戦略策定、DX事業の創出・推進、DXに関わる研究・開発、ITインフラの提供等
URL https://www.digital.toppan.com/ja/

当社は「Expanding the Digital Potential 未来に挑む。世界を変える。」をビジョンに掲げ、2023年3月に設立した。TOPPANグループ全社で推進するDXコンセプトを「Erhoeht-X®(エルヘートクロス)」と定め、同コンセプトに基づき事業を展開している。「Erhoeht-X®」とは、TOPPANグループ創業の原点である当時の最先端印刷技術「エルヘート凸版法」から名付けており、「エルヘート」には「高度な」という意味がある。先進のデジタル技術や高度なオペレーションノウハウを掛け合わせ、取得されたデータの分析や、顧客への効率化提案・付加価値提案などのコンサルティングを行い、データ活用を機軸としたハイブリッドなDX(デジタルトランスフォーメーション)事業を展開するという意味を込めている。

当社は、TOPPANグループの「モノつくり事業」とBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)などの「サービス事業」にデジタル技術で横串を通し、市場の非連続な変化で複雑・高度化する顧客の課題に付加価値をつけて応えていく。また、2万社を超える顧客の声から共通課題を見いだして「型化」したサービスを常にアップデートし、継続的に質を高めて顧客に提案する「創注型」ビジネスを推進して、最適な機能と品質の提供を実現する。印刷事業で培った、感性を数値で捉える「表現技術」と情報を正しく伝える「セキュリティ技術」を強みに、デジタル技術とデータ活用で顧客のビジネス変革を支援し、グローバルでの持続可能な未来の実現に貢献していく。

デジタル技術により豊かな社会の実現へ貢献していく


坂井 和則
TOPPANデジタル 社長

グーテンベルクが発明した活版印刷術は、聖書など多くの書物が広く普及することを可能にし、人々に知識や情報を与え、文芸復興(ルネッサンス)に大きく貢献したと言われています。当社は、デジタル技術と印刷事業で培ってきた強みを掛け合わせ、日本国内にとどまらずグローバルにビジネス展開を図りながら、大企業から中小企業まで様々なお客さまのDXを下支えし、グーテンベルクの活版印刷のように社会の発展に貢献していきます。
経団連会員の皆さまと意見交換や交流の機会を持たせていただき、日本のデジタル化推進および課題解決に向けて一緒に取り組ませていただけますと幸甚です。よろしくお願いいたします。

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