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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2020年12月17日 No.3480 第7回オンライン版 Keidanren Innovation Crossing「KIX+」を開催 -産学協創により新たな価値を創造する

経団連は11月20日、ピッチイベント「Keidanren Innovation Crossing (KIX)」のオンライン版である「KIX+」の第7回イベント(協力=東京大学産学協創推進本部)を開催、スタートアップおよび大企業から総勢約150名が参加した。

冒頭、齊藤昇スタートアップ委員会企画部会長による開会あいさつの後、東京大学産学協創推進本部スタートアップ推進部長の長谷川克也特任教授から、これまでの東京大学におけるスタートアップ支援活動の紹介と今後の産学連携構想についての説明があった。

続くスタートアップピッチでは、「産学協創により新たな価値を創造する」というテーマで、イノベーションの創出や課題解決に挑んでいる企業6社(曽根岡侑也 ELYZA代表取締役、平井瑛 estie CEO、平崎誠司 オリシロジェノミクス代表取締役、辻秀典 Premo CEO、園生智弘 TXP Medical代表取締役、李旻 ヒラソル・エナジー代表取締役)が登壇。研究室の有する技術から誕生した最先端AIシステム、AIを活用した不動産テックサービス、従来手法よりも迅速・安全なゲノム技術、既存の制約を取り払う新たなCPU技術、医療従事者に向けた業務効率化サービス、デジタル技術を活用した太陽光発電設備の保守・点検サービスを紹介し、大企業側と活発な意見交換を行った。

今回からイベント管理プラットフォームの利用を開始したことに伴い、ピッチ終了後にオンライン上で今後の協業に向けた面談が設定されるなど、スタートアップと大企業の交流が進んでいる。

なお、12月もオンラインによる第8回KIX+を開催する予定である。

【産業技術本部】

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