経団連は7月13日、ピッチイベント「Keidanren Innovation Crossing (KIX)」のオンライン版「KIX+」の第15回イベントをリアルテックホールディングス協力のもと開催した。スタートアップおよび大企業から総勢約120名が参加した。
齊藤昇スタートアップ委員会企画部会長による開会あいさつの後、研究開発型革新型テクノロジーであるリアルテック領域で活躍しているスタートアップ6社(西谷健治 U-MAP代表取締役、古本淳一 メトロウェザー代表取締役CEO、小池昭史 ANSeeN代表取締役、原雄司 ExtraBold代表取締役、金岡博士 人機一体代表取締役、松浦孝英 テラ・ラボ代表取締役)が登壇。熱を効率的に逃す新素材、ドローン社会を見据えた風況データ観測、新しい素材の活用により高性能かつ安価を実現したX線カメラ、幅広い用途で活用可能な工業用大型3Dプリンター、人々を重労働から解放する人型重機、ドローン等の活用により迅速なデータ提供を実現した災害支援プラットフォームを紹介した。
前回に引き続きイベントプラットフォームを利用し、登壇者と参加した大企業との間で活発な質疑、ネットワーキングを行った。
9月もオンラインによる第16回KIX+を開催する予定である。
【産業技術本部】