1. トップ
  2. Action(活動)
  3. 週刊 経団連タイムス
  4. 2021年8月5日 No.3510
  5. 2021年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(最終集計)

Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2021年8月5日 No.3510 2021年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(最終集計) -130社平均6124円、アップ率1.84%

経団連は7月30日、2021年春季労使交渉の大手企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表した。

調査対象21業種大手256社のうち、集計可能な16業種130社の引き上げ額は6124円、アップ率は1.84%だった。前年の最終集計値(17業種130社平均7096円、同2.12%)と比べると、額はマイナス972円、率はマイナス0.28ポイントとなり、13年(5830円、1.83%)以来8年ぶりに7000円、2%を下回った。

業種別にみると、製造業118社(前年116社)の平均は、引き上げ額6153円(対前年比マイナス689円)、アップ率1.87%(同マイナス0.22ポイント)。非製造業12社(前年14社)の平均は、引き上げ額5959円(同マイナス2438円)、アップ率1.68%(同マイナス0.56ポイント)だった。

個々の業種のアップ率をみると、2.0%以上が5業種(繊維、機械金属、自動車、建設、商業)ある一方で、1%台前半が3業種(鉄鋼、私鉄、貨物運送)あるなど、ばらつきがみられた。

【労働政策本部】

「2021年8月5日 No.3510」一覧はこちら