経団連は1月20日、ピッチイベント「Keidanren Innovation Crossing (KIX) 」の第34回会合を東京・大手町の経団連会館で開催した。今回のKIXは東京証券取引所および日本取引所グループとの共催であり、2025年1月の第28回KIXに続く2度目のコラボレーションとなった。スタートアップ、大企業等から100人以上が参加した。
齊藤昇スタートアップ委員会企画部会長による開会に続き、青克美東証取締役常務執行役員があいさつした。
続いて、東証への上場を目指すアジアの有力スタートアップ9社がピッチに登壇し、自社の強みを訴えるとともに大企業に連携を呼びかけた。登壇者は次のとおり。
- (1)ヘンリー・チュン CRAVER Co-CEO=無添加低刺激の化粧品ブランドの運用と電子商取引(EC)プラットフォーム等を通じた韓国スキンケア製品のプロモーション活動を展開
- (2)ウォンジェ・ナ GINT Overseas Sales Manager=ロボティクスやAI等の高度なデジタル技術を活用した、農業分野における自動運転の実現
- (3)セオドリック・チュー Intellect Company Co-founder & CEO=独自のテクノロジーとグローバルネットワークで包括的なメンタルヘルス支援を世界中に提供
- (4)キシク・ベ RIDI Founder & CEO=自社アプリを通じて世界175カ国で、ウェブ小説や電子書籍、ショートドラマ等幅広いコンテンツを提供
- (5)ブイ・クアン・フイ Rikkeisoft 社長=革新的なアイデアを実用的なデジタルソリューションに変換し、先端分野における多様な技術エコシステムを構築
- (6)クリストファー・レオン Soft Space Holdings Chief Strategy Officer=アジア有数のFaaS(Fintech as a Service)プロバイダーとして、セキュリティ性の高さを武器にキャッシュレス化を推進
- (7)四方智之 Surfin Meta Digital Technology Head of Business Development, Japan=AIとデータの分析技術を活用したリスク評価等を強みにデジタル金融サービスを提供
- (8)グレッグ・クラズノフ Tonik Financial Founder & CEO=銀行サービスを利用していないフィリピン国民に完全デジタルの信頼性の高い金融サービスを提供
- (9)フィル・オパムラタウォンセ Shipper CEO=インドネシア全土で業務効率を高めることを目的に物流業界の改善に取り組み、包括的なEC実現のためのソリューションを展開
ピッチ終了後のネットワーキングでは、登壇者と大企業関係者らが活発に交流した。
次回のKIXは、3月19日に東京・大手町の経団連会館で開催予定。
【産業技術本部】
