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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2026年4月23日 No.3727 名古屋大、岐阜大発スタートアップが登壇 -第35回KIX

経団連は3月19日、ピッチイベント「Keidanren Innovation Crossing (KIX) 」の第35回会合を東京・大手町の経団連会館で開催した。スタートアップ、大企業等から約60人が参加した。

齊藤昇スタートアップ委員会企画部会長による開会に続き、武田一哉東海国立大学機構 機構アドバイザー/名古屋大学総長特別補佐・教授があいさつした。

続いて、名古屋大学および岐阜大学発のスタートアップ10社がピッチに登壇し、自社の強みを訴えるとともに大企業に連携を呼びかけた。登壇者は次のとおり。

  1. (1)高橋亮祐 Acompany代表取締役CEO=秘匿化した機密データを分析可能にする、秘密計算技術を用いたソリューションを提供。高水準なセキュリティが求められる防衛・安全保障分野からも採用される
  2. (2)成田浩司 サイエンスインパクト代表取締役=宇宙線を用いた非破壊検査技術。厚さ数メートルから数百メートルの大規模構造物の透視が可能に
  3. (3)海老原寛 FAI代表取締役CEO=AI技術や数学、シミュレーション技術を用いた製造業デジタルトランスフォーメーション(DX)を実施。数理最適化により、手戻りゼロの設計を目指す
  4. (4)長曽我部竣也 FiberCraze社長=感染症リスクや環境負荷を低減したフッ素フリー素材を、世界初の加工プロセスで実現。サステナブルな素材で世界の社会課題解決に取り組む
  5. (5)鈴木孝征 Photo electron Soul社長=独自の電子ビーム生成技術「半導体フォトカソード電子ビーム技術」でものづくりの効率化を実現。半導体デバイスやマテリアル等、さまざまな領域での革新に貢献
  6. (6)スコットアトム Playbox代表取締役=映像を通して行動パターンを把握し、人の動きを計算可能にする技術を社会実装。AI解析技術や生成AIを組み合わせた汎用的な映像解析プラットフォームを展開中
  7. (7)瀧本陽介 ヘルスケアシステムズ社長=食品の機能性研究から開発された検査技術を用いた受託分析や研究開発。データから始まる健康社会の実現を目指す
  8. (8)田中一喜 マップフォー代表取締役CEO=空間情報をデータ化し、3次元データ計測技術の活用により、インフラの維持管理の効率化と品質向上を実現。社会インフラの高度化と持続可能な運用に貢献
  9. (9)大野一茂 MirumeAI代表取締役CEO=産業用生成AIの社会実装の実現による製品不良の検出やコンサルティングを実施。「Physical AI」基盤の構築を目指す
  10. (10)西谷健治 U-MAP代表取締役=新材料「Thermalnite」で電子機器の発熱の問題へのソリューションを展開。パフォーマンスや寿命の低下、発火事故を起こす「熱課題」の解決を目指す

ピッチ終了後のネットワーキングでは、登壇者と大企業関係者らが活発に交流した。

次回のKIXは、5月12日に東京・大手町の経団連会館で開催予定。

【産業技術本部】

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