経団連は8月6日、2026年の夏季賞与・一時金(ボーナス)の大手企業における業種別妥結結果の最終集計を発表した。
26年の集計は、23業種248社の大手企業(原則従業員500人以上)を対象として主に業種団体の協力により実施。同日までに経団連に情報提供のあった22業種178社のうち、集計可能な22業種163社(約92万6000人)の平均妥結額は104万2537円だった。
比較可能な1981年以降の最高額を2年連続で更新するとともに、夏季の最終集計では初めて100万円台を記録した。増減率(前年夏季比)は7.04%で、2003~07年以来の5年連続プラスとなった。
業種別では、製造業平均(14業種126社)の妥結額は109万3629円(増減率6.23%)で、製造業と非製造業とに区分して集計を開始した1997年以降の最高額を4年連続で更新した。一方、非製造業平均(8業種37社)の妥結額である94万1145円(同8.96%)も過去3番目の高い水準だった。
個々の業種で見ると、22業種のうち10業種(前年最終集計9業種)で妥結額が100万円を超え、17業種(同13業種)で増減率がプラスとなった。
夏季賞与・一時金においても月例賃金引き上げの動向と同様、その力強いモメンタム(勢い)が継続し、さらなる定着の進展が確認できる結果といえる。
【労働政策本部】
