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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2026年11月5日 No.3750 日米の投資協力、USMCA見直し -マコーミック米上院議員と懇談/アメリカ委員会連携強化部会

マコーミック議員

経団連のアメリカ委員会連携強化部会(板垣靖士部会長)は10月6日、東京・大手町の経団連会館で、米国のデービッド・マコーミック上院議員(ペンシルベニア州選出、共和党)と懇談した。マコーミック氏の発言概要は次のとおり。

■ 投資協力と技術革新

技術革新の加速や中国との競争などにより、世界が重要な転換点を迎えるなか、日米同盟の重要性は一段と高まっている。米国では経済安全保障の観点から、医薬品、半導体、鉄鋼などの製造業の国内回帰を進めており、日本企業による対米投資は両国に利益をもたらす。

特に、日本製鉄とUSスチールの提携は、日米協力の好例だ。豊富なエネルギー資源や優れた人材、大学などを有するペンシルベニア州への投資が、今後も進むことを期待する。

AIの発展には、計算能力を支えるデータセンターと、それを稼働させるための電力の確保が不可欠だ。一方、雇用への影響や富の集中への対応、技術の悪用防止なども重要となる。

政府と企業は、人材育成や新たな雇用機会の創出に取り組むとともに、過度な規制によってイノベーションを阻害することなく、技術革新の恩恵を社会に広く行きわたらせる必要がある。

経済成長の原動力は民間企業であり、政府の役割は規制緩和や投資を促す環境の整備にある。今後も日米双方からの投資の拡大を図っていきたい。

■ USMCAの見直し

米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の見直しを巡り、米国はメキシコ、カナダとそれぞれ交渉を進めているが、現時点で明確な見通しを示すことは難しい。

見直しの背景には、一部の部材がメキシコ経由で米国市場に流入し、米国の関税を迂回しているとの懸念がある。見直しに伴う意図しない悪影響を避けるためにも、具体的な課題があれば、米通商代表部(USTR)に伝えることが重要だ。

【国際経済本部】

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