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月刊 経団連  新会員紹介 一般社団法人送配電網協議会

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設立 2021年4月1日
従業員数 54人(2025年7月1日現在)
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館
事業内容
  • 送配電事業に関する知識の普及、啓発および広報
  • 送配電事業に関する資料、情報等の収集および頒布
  • 送配電事業に関する調査研究および統計の作成
  • 送配電事業に関する意見の表明
  • その他当会の目的を達成するために必要な事項
URL https://www.tdgc.jp/

当会は、2020年4月に電力会社の送配電部門の法的分離(沖縄電力を除く)が行われたことに伴い、送配電事業の中立性・透明性を確保する観点から、電気事業連合会から独立した業界団体として2021年4月に発足した。電力ネットワークを建設・維持・運用する全国の一般送配電事業者と連携しながら、送配電に関する技術的な検討や効率化などに取り組んでおり、2025年4月から一般社団法人として活動している。

近年、災害の激甚化や脱炭素化に向けた政策、データセンター等の大規模需要の拡大など、送配電事業を取り巻く環境は大きく変化している。そうした環境変化の中でも、産業基盤や社会生活を支える電力の安全・安定供給を果たしていく必要がある。

当会では、再生可能エネルギーの大量導入を支える電力ネットワークの次世代化や、災害に強い送配電網の構築、設備や業務の効率化によるコスト低減、DXの推進など、社会の皆さまの送配電事業に対する期待に応えるため、全国の一般送配電事業者と連携して設備の仕様統一や広域的な需給運用など様々な取り組みを進めている。また、こうした社会ニーズや社会課題の変容に伴い、送配電事業のサステイナブルな事業環境構築に向けた中長期的な視点での課題整理やその対応に向けた検討にも着手したところである。

送配電事業の持続的な発展を通じて社会の期待に応える


白銀 隆之
送配電網協議会 会長

当会は、電力ネットワークという重要インフラを担う全国の送配電事業者が、社会の皆さまの期待に応え、信頼される事業活動を持続的に行っていくため、一般送配電事業者間の連携強化を推進するとともに、国をはじめとした様々なステークホルダーと対話を図りながら、社会ニーズの実現や課題解決に向けて取り組んでいます。
産業基盤や社会生活を支える電力の安全・安定供給を担う送配電事業の持続的な発展を通じて、日本全体の経済活性化と国民生活の向上に寄与できるよう活動してまいりますので、よろしくお願いいたします。

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