Diversity (多様性)、Equity (公平性)、Inclusion (包摂性) とは、
イノベーションを生み出し、持続的な成長を図るための土壌。
今までにない組み合わせを発見する。今までとは見方を変えてみる。
イノベーションは、そこから始まる。
だから組み合わせも見方も多様なほうがよい。そして多様さを楽しめる姿勢が大事。
こうした認識のもと、経団連では、博報堂の研究機関 UNIVERSITY of CREATIVITY と共同で
様々な分野のイノベーターにインタビューを行い、その模様をシリーズ配信しています。
本欄では、動画に収まりきらなかった部分も含め、インタビュー内容を紹介していきます。
多様性を重んじるなら「利他的」であれ
https://youtu.be/kM4VFIyYI3M
冨永 愛(モデル)
- 17歳で渡米
自分の視野が広がる瞬間 - 全てが「It's up to you」
なんでも試してみればいい - 価値観と美しさの多様性を認めていく
- 日本のDE&Iの行方は「どれだけ早く行動するか」
- 100歳までモデルでいるために変革していく
多様性に育まれた教育の現場から世界の不均衡に斬り込む
https://youtu.be/XW2TDpZsrXg
星 友啓(スタンフォードオンラインハイスクール校長)
- ブラック・ライブス・マター運動のきっかけとなった事件から学んだこと
- グローバルな多様性が育む教育の現場で
- 不均衡や差別的な習慣をなくすための3つの大事な原理
- 相手の考えを理解するマインドセットを育てていく
- 教育の現場にも求められるDE&I
- 見えにくい不都合を解決していくモチベーション
- 日本の課題は子育てを巡る教育現場や親の負担感
DE&Iとは人や組織を育てるという優しさ
https://youtu.be/rG-1LoLZ548
中島 徳至(Global Mobility Service社長CEO)
- 多様性を受け容れることで事業が生み出される
- 新たなメンバーを受け容れることで生まれるもの
- 「課題観」を持った人がイノベーションを巻き起こす
- 大事なのは未来を読み解く力と感じる力
- イノベーションの流れを停滞させないために
- 責任と自覚を持った優しさが世の中全体に求められている
- 社会のリーダーとなる人材を育てる
オープンマインドで世界を生き抜く力を身につける
https://youtu.be/ARk3vRp6U2o
ロレーナ・デッラジョヴァンナ(日立製作所執行役常務 Chief Sustainability Officer)
- コンフォートゾーンから出て実感したこと
- DEIはビジネスと社会を変革する大きな推進力
- 偏見を自覚することは他者への共感や理解を深めるのに役立つ
- 多様性が高いチームでこそイノベーションは実現できる
- 共感力とコミュニケーション力
- 私たちは完璧ではないからこそ、自分の考えを他者と共有していく
目標はタワシになること
https://youtu.be/uNxc5pvJn3E
岡戸 伸樹(日本HP代表取締役社長執行役員)
- 異分子を積極的に導入することでイノベーションが生まれる
- 衝突を恐れずにコンフリクトマネジメントをしっかり行う
- 異分子を受け入れるリーダーの覚悟
- 多様な人を受容するワークスタイルへ
- 日本のDE&Iのヒントは「八百万の神」
- 目標はタワシ、トゲを増やして丸くなる