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月刊 経団連 新会員紹介 株式会社ゴトー養殖研究所

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資本金 5,000万円
設立 1990年3月
従業員数 46名、連結81名(2023年7月1日現在)
本社所在地 〒350-1305 埼玉県狭山市入間川3-1-4 狭山フロント さくら坂ビル4階
事業内容 養殖魚専門動物病院における診断・治療、養殖経営コンサルタント、水産用医薬品、ワクチン、養魚飼料、飼料添加物、免疫賦活剤、ビタミン剤等の研究および製造販売
URL https://www.goto-y.com/

当社は、1990年3月に養殖業者への技術指導を目的として設立された。埼玉県および九州の5カ所に養殖魚専門動物病院を開設し、水産用医薬品・養魚飼料・養殖設備などの研究開発および製造・販売や養殖魚の販売を手掛けるとともに、養殖生産者への薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動(正しい抗菌剤の使い方の指導)を中心とした技術指導を30年間続けている。

グループ企業のトーヨー技術研究所は、水産用医薬品や飼料添加剤のメーカーとして1994年に業務を開始した。抗菌剤の海洋流出防止技術の研究を28年間続け、大きな成果を上げており、これらの研究成果は正しい抗菌剤の投与方法に関する普及活動とともに、海洋汚染を防ぐだけでなく、近年問題となっている薬剤耐性菌の発生を防ぐことにつながっている。

当社は、水産分野では唯一となる、獣医師の指導に基づく養殖魚専門の動物病院を運営している。全国の漁協や養殖業者を巡回し、薬剤耐性対策のセミナー開催やノルウェーの最先端養殖技術の紹介、独自製品の技術指導等で、養殖産業の発展に貢献しているほか、養殖業者を対象に、薬剤耐性対策に関する講演会を1990年から毎年開催し、抗菌剤の正しい投薬方法やワクチン接種の重要性の普及啓発に努めている。

ゴトーグループ(3社)は、それぞれ自社の強みを活かす経営に磨きをかけ、独自のQPS(注)とイノベーションを武器に各分野の優良企業として協働しながら成長することを志としている。

(注)QPS:Quality, Price, Service

世界の先駆者を目指して


後藤 清
ゴトー養殖研究所 社長

“お客様第一主義”と“変化を先取りする経営”それが創業以来89年間成長し続ける我が社の経営理念です。
企業を取り巻く社会・経済は今、世界的レベルで急速に変化しています。このような状況の中で、私たちは常に変化の先頭に立つ企業であり続けなければならないと考えています。どのように世界が変化しても、社会やお客様から必要とされる企業は必ず繁栄していきます。
私たちは“お客様第一主義”の考え方に基づいて、常にグローバルな視野で考え、新しい付加価値を創造し続ける企業集団を目標に前進していく決意です。
養殖の未来を切り拓くゴトー養殖研究所の企業グループは、日本の経済界を牽引する経団連の皆様からご指導をいただき、養殖業界の発展により一層精進します。

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