

南場 智子
なんば ともこ
経団連審議員会副議長、スタートアップ委員長
ディー・エヌ・エー会長
1986年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。1990年、ハーバード・ビジネス・スクールにてMBAを取得し、1996年、マッキンゼーでパートナー(役員)に就任。1999年にディー・エヌ・エーを設立し、現在は会長を務める。2015年から横浜DeNAベイスターズオーナー。著書に『不格好経営』(日本経済新聞出版)

染谷 隆夫
そめや たかお
東京大学執行役、副学長(産学連携、スタートアップ)
1997年、東京大学大学院工学系研究科を修了。博士(工学)。2009年から東京大学大学院工学系研究科教授。2023年から東京大学執行役・副学長。2024年から東京大学産学協創推進本部長。研究の専門は伸縮性のある有機エレクトロニクス。ヒトの皮膚にインスピレーションを得たシート状センサ電子人工皮膚を実現し、伸縮性エレクトロニクスと呼ばれる新領域を拓いた。第16回江崎玲於奈賞、第65回藤原賞などを受賞

大西 晋嗣
おおにし しんじ
九州大学副理事、九大OIP代表取締役
2007年から関西TLOにて大学知財の技術移転活動に従事。その後、特許に限らない大学のKnowledgeの移転活動を目指した京大オリジナルを2018年に設立。2020年から九州大学学術研究・産学官連携本部教授および副理事(産学官連携担当)、九州大学の総合知を活用した産学官連携活動を推進中。2024年4月に九州大学の産学連携活動を担う100%子会社、九大OIPを設立、同社代表取締役。日本大学技術移転協議会代表理事、RTTP(国際認定技術移転プロフェッショナル)
岩村 有広
いわむら ありひろ
司会:経団連常務理事
- ■ 日本のスタートアップエコシステムの変化
- 成功のレベルを引き上げる鍵はディープテック
- スタートアップは卒業後のキャリアパスの一つに
- 産学連携組織を外部法人化して集約
- ■ 研究成果を社会実装するための取り組み
- 世界中から人材を獲得し、ミックスすることで化学反応を起こす
- 研究者が魅力を感じるジョブ創出で人材を呼び込む
- 様々な国籍・価値観の人が交ざり合う環境作り
- 研究者が双方向で交流する仕組みが重要
- シーズ発掘の早期段階からプッシュ型で支援
- 産学連携組織による一気通貫の支援
- ■ 専門性を持つ博士人材が活躍できる社会の実現
- 博士人材をスタートアップエコシステムの架け橋に
- 研究力で勝ち残るには専門性が必須
- 博士人材が活躍できる仕事を創出
- 10X10Xに向けた実績作りを
