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月刊 経団連 新会員紹介 松村株式会社

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資本金 1億円
設立 1949年8月
従業員数 97名(2017年4月1日現在)
本社所在地 〒600-8410 京都府京都市下京区烏丸通五条上る悪王子町422
事業内容 絹糸・絹織物の製造販売、絹関連資材・化成品、着物・浴衣・アパレル製品の企画生産
URL http://www.matsumura-kk.co.jp/

当社は1949年の設立以来、絹原料商として日本各地の絹織物産地に絹糸を供給してきた。1970年代後半には、いち早く中国へ進出し、絹糸や絹織物の現地生産をはじめ、輸入商社としてトップシェアを確立した。

1997年にはベトナムでの生産を開始し、設備投資を行いながら、撚糸・製織・精練・染色など加工領域を広げてきた。また、欧州やインドなど海外絹市場への直接販売を強化し、絹糸の海外販売比率は50%を超えている。

新興国の発展によりシルクの需要は世界的に拡大しているが、その希少性ゆえ、原料の安定供給が課題である。私たちは専門商社として、中国や他国の製糸工場に対して技術指導を行い、高品質原料の調達ルートを開発している。

シルクの用途は、シルク100%の製品から交織や混紡など、他の繊維にシルクの特性を付加する商品開発によって広がりを見せており、シルクを混合した製品を提案しながら、国内外で需要の創出を行っている。近年、繊維製品以外に化粧品や食品など、資材用途のシルク需要も増えてきており、シルクスライバーや副蚕糸などさまざまなシルク原料を調達できる当社としては、さらに新しい分野の開発を行っていきたい。

シルク専門商社として日本の絹文化と技術を世界へ


松村 滋
松村 社長

当社の発祥は京都市内の絹織物業者への絹撚糸の卸業です。高度成長期における和装市場の成長とともに、事業領域を広げてきました。1973年に日中友好商社に指定されるなど、早くから海外に進出し、欧州やインドなど海外顧客との取引も拡大しました。「時代の変化にあわせて自ら変化する」をモットーに、常に新しい挑戦を続けております。
長い歴史を持つ日本の養蚕・製糸業は、すでに往時の地位を中国に譲り渡しており、技術の継承も困難になっております。当社は、今日まで培ってきた技術にさらに磨きをかけ、海外自社工場から日本の絹文化と技術を世界に展開していきたいと考えております。
経団連会員の皆様には、何とぞご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申しあげます。

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