1. トップ
  2. 月刊 経団連
  3. 一般社団法人 全国清涼飲料連合会

月刊 経団連 一般社団法人 全国清涼飲料連合会

(PDF版はこちら
設立 1955年4月
(前身母体である全国清涼飲料水同業組合は1918年11月)
会員数 67会員247社(企業会員48会員82社、組合会員19会員165社)、賛助会員147社
所在地 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-9-2 PMO神田岩本町
事業内容 清涼飲料業界団体
URL http://www.j-sda.or.jp/

全国清涼飲料連合会(略称:全清飲)は、加工食品業界において最大規模の売上高を誇り、業界共通の利益と社会共通の公益を優先した業界団体として、清涼飲料水の製造・販売・関連事業者の法令遵守の徹底、会員と行政との間の円滑な連携の推進、会員のCSV活動の推進支援、清涼飲料水の健全な消費の促進、お客様の清涼飲料水に関する知識の啓発・普及等の活動を行っている。

その具体的な活動としては、自然災害発生時の「命をつなぐライフライン」としての清涼飲料水の被災地への供給を通じた会員各社による現地支援をはじめ、環境問題に対しては、経団連の環境自主行動計画に参画し、清涼飲料業界のCO2排出削減、産業廃棄物削減に取り組んでいる。また、海洋プラスチック問題の改善に向けて業界としての「プラスチック資源循環宣言」を発表し、PETボトルのリサイクルの推進を行うとともに、賞味期限の年月等表示に関するガイドラインを策定することで、近年、課題となっているフードロスを改善。さらに、法令遵守については、食品表示法に基づくガイドラインの策定や製造におけるHACCP(危害分析・重要管理点)、フロン排出抑制法などへの会員各社のスムーズな対応の支援を行っている。その他、自動販売機の魅力の発信や安全・安心な清涼飲料水の普及に向けた啓発活動などを通じて清涼飲料業界の持続的発展を目指し、社会との共生に取り組んでいる団体である。

清涼飲料業界の健全な発展へ社会との共生を目指す


堀口英樹
全国清涼飲料連合会 会長

当会は清涼飲料水の製造・販売業者と関係する企業で組織する業界団体です。清涼飲料水は生活に欠かすことができないものとして支持され、生産者販売金額は4兆円を突破しました。また量で換算すると、子どもから大人まで、毎日約500ml PETボトルを1本、飲んでいる計算となります。
清涼飲料水は、中身のおいしさなど「飲みやすさ」、購買接点が多い「買いやすさ」、容器の開発など「使いやすさ」の3つの魅力があり、会員各社が積極的なマーケティング活動を展開することで、今日の大きな市場形成を実現しました。
全清飲は清涼飲料業界の健全な発展のために、業界が一丸となり取り組んでおります。経団連会員の皆様には、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

「2020年3月号」一覧はこちら