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月刊 経団連 座談会・対談 企業価値を高めるサステナビリティ・コミュニケーション

飾森 亜樹子
三菱UFJフィナンシャル・グループブランド戦略グループ部長チーフ・コーポレートブランディング・オフィサー

堀 伸彦
キリンホールディングス執行役員コーポレートコミュニケーション部長

井垣 勉
オムロン執行役員常務グローバルインベスター&ブランドコミュニケーション本部長兼サステナビリティ推進担当

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サステナビリティが企業経営の重要課題となっている。企業の存在意義は利益創出のみならず社会課題解決への貢献にも重きを置くべきとの機運が高まり、企業経営へのSDGsの統合、ESGやインパクト等を踏まえた投資家との対話の促進など、様々な進展がみられる。
こうした中、広報部門には、サステナブルな社会の実現に向け、企業がどのように課題と向き合い、各ステークホルダーにどのような情報を発信し、共感を得ていくか(=サステナビリティ・コミュニケーション)が求められるなど、その役割が深化している。
本座談会では、サステナビリティに関わる活動とコーポレートブランディング、企業価値の向上に資する広報のあり方、従業員の“自分ごと化”すなわち理解浸透につながる仕掛けづくりなど、各社の取り組みや課題について議論する。

井垣 勉(オムロン執行役員常務 グローバルインベスター&ブランドコミュニケーション本部長兼 サステナビリティ推進担当)

堀 伸彦(キリンホールディングス執行役員 コーポレートコミュニケーション部長)

飾森 亜樹子(三菱UFJフィナンシャル・グループ ブランド戦略グループ部長 チーフ・コーポレートブランディング・オフィサー)

佐桑 徹(司会:経済広報センター常務理事・国内広報部長)

  • ■ サステナビリティ・コミュニケーションの現状
  • サステナブル経営の実践
    「世界のCSV先進企業」
    「世界が進むチカラになる」
  • ■ ステークホルダーへの情報発信
  • 自社だけではなく、バリューチェーン全体の情報開示が必要
  • 挑戦変革に向けた意思とMUFGの価値観と
    サステナビリティの姿勢をわかりやすく情報発信
  • ■ 従業員への自分ごと化、理解浸透への仕掛けづくり
  • サステナビリティと企業理念の実践にチャレンジする「TOGA」
  • インターナルブランディングウェブサイト「KIRIN Now」
  • ■ ブランド構築、企業イメージへの影響
  • 社会課題へのスタンスを明確にし、コアなファンを獲得する
  • ■ サステナビリティ・コミュニケーションの課題
  • サステナビリティへの法規制と情報開示が強化される
  • 「スピード」「ノウハウ」「リーダーシップ」が必要
  • サステナビリティ・コミュニケーションを繰り返し続けること

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