月刊 経団連 三菱プレシジョン株式会社
資本金 | 31億6725万円 |
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設立 | 1962年5月11日 |
従業員数 | 776人(2016年4月現在) |
本社所在地 | 〒135-0063 東京都江東区有明3-5-7 TOC有明イーストタワー13階 |
事業内容 | 電子精密機器事業、宇宙機器事業、シミュレーション事業、交通管制事業、上記の設計、製造、販売、保守・サービス |
URL | http://www.mpcnet.co.jp/ |
当社は、「シミュレーションシステム・画像機器」「航空機搭載機器」「ロケット・人工衛星搭載機器」そして、快適で使いやすい駐車場に欠かせない「パーキングシステム」の開発から生産・販売・アフターサービスまでを一貫して行っている。1960年代には、日本でいち早くリアルタイムで画像を模擬するシミュレーターを手がけた。
以来50年以上にわたり、さまざまな航空機・船舶・車両など操縦技術の訓練や教育を安全に行い、運転者の技量を定量的に評価できるシミュレーターの開発を続け、その製品は自衛隊の戦術・戦闘訓練から自動車運転免許教習まで、幅広く利用されている。
コマの原理を利用した人工衛星の姿勢を制御する機器ジャイロは、衛星の燃料が尽きてその役目を終了するまでの十数年間、停止することなく毎分9000回転で回り続けることが求められ、また、衛星を打ち上げるロケットでは、ロケットの打ち上げ時の振動のなか、姿勢を制御する強靭なものが求められる。当社は、積み重ねた設計ノウハウと厳しい修練を積んだ匠の技で、日本で唯一の人工衛星搭載用ジャイロメーカーとして、日本の人工衛星の成功を支えている。
私たちは、時代とともに培われた高度な技術力、開発力を有する総合的なソリューションメーカーとして、これからも多様化するニーズに応えて最適なシステムやコンポーネント機器を提供し、さらなる社会の発展へ貢献できるよう、一層の躍進を目指している。
創造と信頼で未来をひらく
下村寛士
三菱プレシジョン 社長
当社は、航空機用航法装置と操縦訓練用フライトシミュレーターの設計・製造会社として、1962年に三菱グループ4社の出資により設立されました。以来、これらの製品と関連電子精密技術を基盤として、社会のニーズにあわせた技術開発と応用に取り組み、現在は、航空・宇宙事業、各種シミュレーター事業、パーキングシステム事業などへ事業分野を拡大発展させています。
製品、ソリューション、サービスをもって社会のニーズを満たすことに貢献し、安心・安全な社会の実現と、より良いものを目指して変革を続ける「創造と信頼で未来をひらく」三菱プレシジョンにご期待ください。
経団連会員の皆様には、何とぞご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申しあげます。