1. トップ
  2. 月刊 経団連
  3. 新会員紹介
  4. ウエスタンデジタル合同会社

月刊 経団連 新会員紹介 ウエスタンデジタル合同会社

(PDF版はこちら
資本金 3億1,676万円
設立 1992年8月
従業員数 1,060名(2021年1月現在)
本社所在地 〒108-0075 東京都港区港南1-6-31 品川東急ビル3階
事業内容 NAND型フラッシュメモリーの開発、製造、販売
URL https://www.westerndigital.com/ja-jp

ウエスタンデジタルコーポレーションは、データストレージで基幹部品となるNAND型フラッシュメモリーとハードディスクドライブの双方を、一般消費者向けから企業向け、データセンター向けの大規模ストレージに至る幅広い製品ポートフォリオで提供し、世界トップレベルの技術で開発・生産するデータ・インフラ企業である。最終製品に対する調整や最適化を確実に遂行することによって、世界中のお客様に信頼性の高い製品を提供している。当社が扱うデータストレージ製品は、PCやスマホはもちろん、自動車やゲーム機、サーバーからクラウドのデータセンターまで、このデータ社会においてなくてはならないデバイスとなっている。米国カリフォルニア州サンノゼに本社があり、アジア、欧州など主要な国と地域に拠点を持つグローバル企業で連結従業員数は約6万5000名である。

日本でフラッシュメモリー事業を担うウエスタンデジタル合同会社は2002年以降、三重県四日市市にある半導体生産工場にて、NAND型フラッシュメモリーを開発・生産している。2019年には岩手県北上市にウェーハ生産の第2拠点となる北上工場が竣工し、今後の長期的なデータストレージ市場の成長に応えるべく供給体制を整えた。今後も両工場を通じて世界最先端の3D NAND型フラッシュメモリーの開発・生産を進めていく。

日本から世界最先端の「ものづくり」を世界に


小池 淳義
ウエスタンデジタル 社長

ウエスタンデジタルは、グローバルデータインフラ企業として日本と世界を繋ぐ一助となり、そして世界における日本の「ものづくり」のプレゼンスを高めたいと考えています。米国に本社を置く当社ですが、フラッシュメモリーの開発拠点はここ、日本にあります。日本のものづくり文化を高く評価し、三重県四日市市並びに岩手県北上市の工場から世界へ製品を提供しています。経団連での活動を通して、デジタルトランスフォーメーションによる社会のサステイナブルな成長、地方創生、国際社会における価値協創の実現に貢献し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与したいと考えております。

「2021年3月号」一覧はこちら

「新会員紹介」一覧はこちら