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月刊 経団連 新会員紹介 ハイモ株式会社

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資本金 2億8,100万円
設立 1961年4月
従業員数 216名(2021年4月1日現在)
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル
事業内容
  • 高分子凝集剤の製造販売
  • 製紙用薬剤の製造販売
  • 土木用薬剤の製造販売
  • 生化学分析用ゲルの製造販売
URL http://www.hymo.co.jp/

当社は1961年創業の水溶性高分子凝集剤の開発、製造、販売を一貫して行うメーカーである。様々な組成の製品を取り揃え、独自の高分子設計技術により、顧客ニーズに合致した製品を自社開発して供給することにより、多様な顧客ニーズに応えている。

製品は「ハイモロック」の名称で、創業来、販売を継続しており、下水処理場や各種産業排水の処理に使用され、環境負荷の低減に寄与している。また、製紙向けの製品は、工程の最適化を目的に使用され、省資源化、リサイクル推進にも役立っている。

研究開発にも注力し、特殊製法で分子構造を制御した高機能型エマルジョン型高分子凝集剤や、独自に開発したオイルフリーの水系ディスパージョン型高分子凝集剤を上市した。開発製品の上市とともに販売も伸長し、国内自社工場にて生産能力の増強を図っている。

営業面では、各地区に有する拠点を通じ、きめ細やかな顧客サービス提供を心掛け、最適な製品を提案する「顧客密着」体制を構築し、全国6000社以上の顧客への納入実績を有している。

2021年度は第10次中期経営計画の3年目になるが、事業基盤構築の施策「HYMO RELOAD PROGRAM」を掲げ、持続的成長体質、ファーストコールカンパニー実現に向け、全社を挙げて取り組んでいる。

今後も「環境」「エネルギー」をキーワードに、コア技術である高度な水溶性高分子設計技術を活用して、様々な機能を有した製品を開発し、環境負荷の低減、エネルギー使用量の削減等、循環型社会の形成に貢献できるよう取り組んでいく所存である。

高付加価値の製品とサービスを提供する


望月 義之
ハイモ 社長

当社は2021年で創業から60周年を迎えました。「水の浄化」を目的として、排水処理の課題を解決するべく、製紙分野、土木分野などへ機能性を有する製品やサービスを提供して事業活動を行ってきました。
これからも「水」に関する領域へのソリューションを強みとして、時代や社会環境は移り変わっても新たな開発を行います。当社の技術が6000社にもおよぶ多くのお取引先様の発展に貢献できるよう願っています。さらに、全てのステークホルダーの信頼に応えるべく、企業の社会的責任を果たし、社会に必要とされる企業であり続けるためにたゆまぬ挑戦を続けてまいります。
皆様には、何卒倍旧のご指導とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

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