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月刊 経団連 座談会・対談 日本の電力は危機的状況 今すぐ改革を

【会長インタビュー】

中西宏明(経団連会長)
久保田政一(聞き手:経団連事務総長)

PDF形式にて全文公開中

「日本の電力は危機的状況にある」
─中西宏明会長が2018年6月の会長就任以来、繰り返してきた言葉だ。
その危機感のもとで経団連は、提言「日本を支える電力システムを再構築する」(2019年4月)を取りまとめ、世に問うなど、電力政策への関与を深めている。
一方で、私たちが電気を利用した生活をつつがなく送れている今、日本の電力は一体「どのような」危機に直面し、「何を」乗り越える必要があるのか。
ともすれば専門的な議論に閉じてしまいがちな電力問題について、中西会長に考えを聞いた。
  • 電力問題の考え方
  • 日本の電力が直面する「4つの危機」
  • 再エネ普及には送配電の制度改革が必須
  • 再エネの大幅拡大には技術的なブレークスルーも必要
  • 原子力技術を捨て去るべきではない
  • 全体最適を実現するエネルギー政策を目指して

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