資本金 | 150億円 |
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設立 | 2006年7月1日 |
従業員数 | 単体1,809人、連結5,610人(2025年3月末日現在) |
本社所在地 | 〒141-8604 東京都品川区大崎1-5-1 大崎センタービル |
事業内容 | 環境・エネルギープラント(廃棄物発電プラント、洋上風力発電施設など)および都市インフラ(物流施設、海洋鋼構造物など)のエンジニアリング(設計・調達・建設)、免制震デバイス・橋梁商品などの部材販売、電力小売、各種エネルギープラントの操業・維持管理サービスの提供 |
URL | https://www.eng.nipponsteel.com/ |
当社は、2006年に新日本製鐵(当時)から分社・独立して発足した。主に製鉄事業の中で培った設備・操業技術と鋼材利用技術を活かした事業展開を進めてきており、その源流は、昭和初期の現国会議事堂の鉄骨組立工事などにもさかのぼることができる。
具体的には、廃棄物発電、再生可能エネルギー(洋上風力、バイオマス、地熱など)、コージェネレーション、石油・天然ガス生産、省エネ型CO2分離・回収などの各種プラント・設備や、総合物流施設などの、設計・調達・建設(EPC)事業を推進してきている。直近では、石狩湾や北九州響灘において、ジャケット式の洋上風力基礎の製作・施工なども行った。また、当社保有の省エネ型CO2分離・回収技術とエネルギー関連プラントのエンジニアリング力を活かしてCCS(CO2回収・貯留)にも取り組んでいる。
そのようなEPC事業に加え、エネルギープラントの操業・維持管理(O&M)・電力ソリューションなどのサービス事業や、システム建築・免制震デバイス・橋梁商品などの部材販売事業にも注力している。例えば、ごみ発電プラントの操業を通じたCO2フリー電源を地域内の施設で消費する「電力の地産地消」の取り組みにも力を発揮している。
さらに最近では、これまで各種エネルギープラントのエンジニアリングとO&Mサービスを通じて蓄積してきた技術・ノウハウと、先進的なデジタル技術を融合することで、AI統合プラットフォームThink Platform®を活用した新たな価値創出を目指すソリューションの提供も開始している。