小堀 秀毅
こぼり ひでき
経団連副会長、社会保障委員長
旭化成会長
1978年旭化成工業(現旭化成)入社。2010年旭化成エレクトロニクス代表取締役社長、2012年旭化成常務執行役員、2014年代表取締役兼専務執行役員、2016年代表取締役社長、2022年代表取締役会長に就任。2023年から現職
川島 博政
かわしま ひろまさ
大和証券グループ本社執行役員、最高健康責任者(CHO)
1992年大和証券入社。2012年秘書室長、2016年内部監査部長、2020年大和証券グループ本社取締役、2024年大和証券グループ本社執行役員企画副担当・人事副担当・法務担当・サステナビリティ副担当/大和証券常務執行役員に就任。2025年から現職
森 晃爾
もり こうじ
産業医科大学産業生態科学研究所 産業保健経営学研究室教授
産業医科大学医学部卒業、同大学院医学研究科修了(医学博士)。労働衛生機関、エッソ石油・エクソンモービルでの13年間にわたる専業での産業医活動の後、2003年産業医科大学産業医実務研修センター所長。2012年から現職。2025年まで日本産業衛生学会理事長。現在、経済産業省健康経営推進検討会主査、健康経営基準検討委員会座長のほか、日本労働安全衛生コンサルタント会副会長、ISO/TC283国内委員会委員長などの役職を務める
鍋嶋 洋行
なべしま ひろゆき
大橋運輸社長
大学卒業後、地元信用金庫に7年勤務。その後、妻の祖父が創業した大橋運輸に1998年4月入社、同年11月代表取締役就任、現在に至る。
運輸業として付加価値を高めるために、社員のES向上やダイバーシティ経営・健健康営・地域活動に取り組んでいる。
個人では市民後見人や社会福祉法人の評議員として活動。
瀬戸交通安全協会会長・瀬戸警察署協議会会長を兼任
井上 隆
いのうえ たかし
司会:経団連専務理事
- ■ 健康経営の意義
- 健康経営は、企業の持続的な成長をもたらす
- 健康経営の成果をいかに実感するかが課題
- ■ 各企業の具体的な取り組み
- 女性特有の健康問題への対応に注力
- 非喫煙者採用を宣言し、食育や運動習慣などの知見を高める
- 官民連携で地域の健康活動に取り組む
- 産業保健スタッフの配置、ワーク・エンゲージメントの向上
- 海外勤務者の健康管理を強化
- ■ 健康経営のさらなる推進の方策を考える
- 食材を通じて食の意識が変わった
- 健康経営を含む人的資本経営の継続が重要
- 人事部と医務室と健保組合が三位一体となって進める
- 経営者は従業員の健康増進にしっかりコミットする
- 本業と健康経営プログラムの文脈が合っているか
- 健康経営の最大の効果は風土の醸成
- ■ 今後の取り組みに対する期待や意気込み
- 健康寿命の延伸と終身成長でウェルビーイング先進国に