| 資本金 | 385億円 |
|---|---|
| 設立 | 2001年4月2日 |
| 従業員数 | 708人(2025年3月31日現在) |
| 本社所在地 | 〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-6 |
| 事業内容 | 円預金、投資信託、外貨商品などを取り扱う銀行業務 |
| URL | https://sonybank.jp/ |
当社は、個人のお客さまの資産運用銀行として、インターネット黎明期の2001年に開業し、IT技術を活用した高度できめ細かな金融サービスを提供している。企業理念の「フェアである」には、市場動向に基づいた金利・価格の設定、わかりやすい商品・サービスの提供を行い、透明性の高いビジネスを実現していくという想いを込めている。
こうした理念に基づき、開業当初から、24時間リアルタイムレートで売買できる外貨預金や来店不要で手続きが完結する住宅ローンなど、銀行の常識にとらわれない商品性を追求してきた。2016年に取り扱いを開始したVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」 は、11通貨に対応し、世界200以上の国と地域でショッピングに利用できる利便性から、海外に行く機会が多いユーザーから支持を集めている。外貨関連の商品・サービスは当社の強みのひとつであり、外貨預金は国内の個人が持つ残高(日銀統計)の約1割のシェアを占めている。
IT技術の進化は目覚ましく、現在ではweb3(次世代の分散型インターネット)の世界が金融のしくみ自体を変えると見込まれ、銀行の役割やあり方にも変化が求められている。当社ではブロックチェーン技術の利活用などの検討を進めており、2025年6月にはweb3関連事業を行う子会社を設立している。
これらに加え、ソニーグループとテクノロジーやエンターテインメント分野で連携していくことで、これからも新たな金融の価値を提供し続けていく。